アクティブ(体育)コースの親子クラス、2歳Yくん。
走るスピードがとても速くなってきました
そんなYくんは、自我が芽生えイヤイヤ期に入りました
これから、「叱る」と「諭す」を上手に使い分けることが大切になってきますね。
他人や自分を傷つける言動をとった時は、問答無用で本気で叱ります。
命にかかわることや、自分や人を傷つけることは本気で
普段から優しく愛情をかけて育てられていなければ、しつけが伝わるのは難しいようです。ダメなことはどのような理由があってもダメだと、本気で伝えることで子どもの心に響くようです。
が・・・
失敗を叱ったり、怒鳴ったり、呆れたりすることを繰り返すと、子どもはいずれやる気のない子どもに育ちやすい傾向があるそうです。
むやみに怒鳴ったり、何かをしながら叱ったり、脅しても効果はありません。
「叱り方」は・・・・
➀即座に叱る
➁短く叱る
➂面と向かって(目線を合わせて)、毅然とした態度でしかる
時間がたってから叱っても、子どもは何のことか分かっていません
また、グチグチと長く叱っても、子どもは集中力がなくなり話を聞かなくなります
「諭し方」は・・・
お母さんは、自分のイライラした感情をコントロールして、子どもの気持ちをいったん受け止めてあげましょう
出かける時になっても着替えない
お風呂に入りたがらない
などといったワガママに対して叱ることはなく、お母さんの感情まかせに怒るのはよくないようです。
大人を困らせているのは、自分の気持ちをありのままに表現しているだけなので、そこに悪意はありません。
怒鳴られた子どもは恐怖を感じるだけで、そこから何がいけなかったのか学ぶことはないそうです。
そうは言いましても・・・
お母さんだって人間です
自分のことだけではなく、家の事、家族の事、仕事などなど・・・時間に追われる毎日です。
疲れている時は、ついつい感情的に・・・
そんな時は
子どもから少しその場を離れ、気分を変えて心を落ち着かせてみるのもよいでしょう~。
『イヤイヤ期』をどうぞ楽しまれて下さい(≧▽≦)